Raspberry PiでTorリレー(ノード)を構築してTorに貢献する

Linux

はじめに

私はTorの匿名化技術に興味があり、貢献したいと思いました。

それで、自宅にあるVPNサーバーを運用しているRaspberry Pi 3 Model B+でTorリレー(ノード)を構築しようと思いました。

本稿の手順は、DebianやUbuntuでも同じようにできるはずです。

環境

  • Raspberry Pi 3 Model B+
  • Raspbian Buster
  • 最大1Gbpsのインターネット回線

構築手順

はじめに、TCP/9001とTCP/9030のポートを開放します。

次に、Torをインストールします。

# apt update
# apt install tor

次に、torrcを編集して、Torリレーの設定をします。

# vim /etc/tor/torrc

次の行をコメントアウトしてください。

ORPort 9001
DirPort 9030

出口リレーになりたくない場合は、次の行をコメントアウトします。

出口リレーになった場合、Torの特性上IPが悪用されてしまう場合があります。すると、ISPから警告が来たりする恐れがあります。

それが嫌であるならコメントアウトしたほうが良いでしょう。

ExitPolicy reject

次の行をコメントアウトしてTorリレーに名前をつけます。

Nickname YourTorRelay

構築したTorリレーに何かあった場合に連絡が来るように連絡先を設定します。

ContactInfo YourName <contact@example.com>

設定が完了したら、ファイルを保存します。

Torサービスを起動します。

# systemctl enable tor
# systemctl restart tor

以上で終わりです。

Torリレーの状態は、Nyxというコマンドで確認することができます。

# apt install nyx
# nyx

構築されたリレーは、数時間後にここから確認することができ、2週間以内に使われるようになります。

おわりに

簡単な手順でTorリレーを構築できるので、機会があればTorリレーを構築してTorに貢献してみてはいかがでしょうか。

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