TelegramやSignalと並ぶセキュアなメッセージングサービス、Matrix/Riotを試してみた

Messaging

はじめに

セキュアなメッセージングサービスとして日本でも有名な、TelegramやSignalと並ぶ、Matrix/Riotというサービスがあります。

しかし、日本ではMatrix/Riotがそんなに盛り上がっていないので、盛り上がってほしいという期待を込めて紹介記事を書くことにしました。

Matrix.org
Matrix.org
Liberate your communication | Riot
Communicate the way you want with Riot - a universal secure chat app entirely under your control.

TelegramとSignalとは

Matrix/Riotの紹介の前に、TelegramとSignalの紹介です。

Telegramとは

セキュリティ性に特化した、オープンソースのメッセージングサービスで、LINEやMessangerのように使うことができます。

エンドツーエンドで送信データが暗号化されているため、安全にメッセージのやり取りを行うことができます。

また、送信したメッセージやファイルを一定時間後に自動で削除する機能も備わっています。

安全性の高さから、海外のハッカー達から高い人気を得ています。

しかし、安全性が高すぎるため、よく薬物やポルノの取引にも利用されています。

対応プラットフォームは多く、Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Webに対応しています。

登録には電話番号が必要です。

Telegram – a new era of messaging

Signalについて

こちらもTelegramと同じように、セキュリティ性に特化した、オープンソースのメッセージングサービスで、LINEやMessangerのように使うことができます。

Teregramと同程度の安全性を誇っています。

その安全性から、アメリカ合衆国上院議員の公式な連絡ツールとして認められているらしいです。

また、かの有名なエドワード・スノーデン氏も利用しています。

さらに、独自の暗号化プロトコルが多くの企業から高い評価を得ており、WhatsAppやGoogle Alloにも利用されています。

プラットフォームは、Windows、macOS、Linux、Android、iOSに対応しています。

電話番号もTelegramと同じように必要です。

Signal >> Home

Matrix/Riotとは

Matrixは、セキュアなメッセージングサービスを提供するためのプロトコルのことです。

暗号化技術には、Signalと同じ暗号化プロトコルを使用し、高い安全性を提供しています。

TelegramやSignalと大きく違う点は、自分が用意したサーバーでMatrixを構築することができることです。

これにより、TelegramやSignalと違って、他者に完全にデータを握られない、より良い安全性を得ることができます。

また、Matrixの登録には電話番号が必要ないことも大きな魅力の1つです。

さらに、Slack、IRC、XMPP、Gitter、Telegram、Discord、WhatsApp、Facebook、Hangouts、Signal等、様々なメッセージングサービスと連携を取ることもできるらしいです。

Matrix.org
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Riotは、Matrixプロトコルでメッセージングを送受信するためのクライアントのことです。

このアプリケーションを使うことで、Matrixのサーバーにアクセスし、メッセージのやり取りを行うことができます。

Telegramと同じく、Web、Windows、macOS、Linux、Android、iOSに対応しています。

Liberate your communication | Riot
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実際に使ってみた

これがWeb版のホームです。

左のバーには参加しているコミュニティ、その右はDMと部屋のリスト、その右は部屋の会話ログです。

入力バーの絵文字アイコンを押すと、ステッカーを追加する画面が出てきました。

ステッカーの数は少ないようです。

部屋を作ってみたのですが、「(暗号化されていない)メッセージを送信する…」と表示されていたので、色々探したら暗号化するオプションが出てきました。

デフォルトでは暗号化されていないようですね。気をつけましょう。

暗号化の設定をしようとすると、パスワードを設定するように求められました。

部屋の暗号化の設定が終わると、部屋名の横に認証マークが表示されました。

部屋の共有はリンク、またはQRコードでできるようです。

パッとみたところ、LINEやMessangerよりも、SlackやDiscordに似ている気がしました。

おわりに

TelegramやSignalには無い機能が備わっており、登録も簡単にできるので、気になった方は使ってみてはいかがでしょうか。

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